お知らせ
news旅日記No.2~STRASSEスタートアップ編~
前回続き>>>>>>>
大手安売り旅行代理店の担当者に電話で日にちを告げて価格確認と言う今では考えられない手間を当時は負担していました。
海外旅行初めてと言う事はパスポート取得も初めてですがこれは今とそれ程変わり無く無難に進み、航空券の予約となりますが当時のチケットは何と「紙」なのです現代では考えられません、チケットは私が二名分預かり当日まで保管。
早いものでなんだかんだ前日。
今回の日程は10日~14日の予定でタイのバンコク以外にタイ最北端の町メーサイ、首都バンコクから北に約750キロ移動して現地でホテルを確保し陸路でミャンマー(旧ビルマ)に陸路で国境を越えて入国し仕入れ?をし、更には好奇心旺盛で食い意地の張った私の希望でメコン大ナマズを食べると言う別のお題目もあります。(笑)
また仕入れに関して皆様、あまり馴染みは無いかも知れませんがミャンマーは上質なルビーとヒスイが採掘されています。
特にルビーは質が良いですがココで少し書かせて戴きますので宜しければ
ご一読頂ければ幸いです。
市場に出回っているほぼ全てのルビー(他の宝石も)エンハンストメントと言う加工がされています、これは色を良くしたり不純物を消し去ったり・・・・
ルビーに関しては「加熱処理」されている物がほぼすべてです。
そんな中、純天然物で非加熱のルビーを小さい物で良いので入手したいとの
思いもありミャンマーに渡る事にしました。
また翡翠やルビーは当時からゲリラの紛争資金源を調達すると言う側面もありました。
私は詳しくはありませんが現代にはダイヤモンドの様に「キンバリープロセス」と言う似たシステムがルビーにも有るのかも知れません。
※キンバリープロセスを本当に大まかにざっくり言うと「紛争資金元」に成る様なダイヤは取引を控えよう的なプログラムです。
次回は出国~に成りますのでよろしくお願いいたします。


実際の取引の様子。目で見て取引します。